今日もお疲れ様です!
上司は往々にしてウザイ生き物です。これはある意味真理です。
こればかりは、しょうがないですね。もちろん人格者の方もいますが、
お前の指示の半分以上気分じゃねーかぁぁあああああ
と叫びたくなることって頻繁です。
今回は、解決策というよりも、あるあるパターンを共有して、その苛立ちを少しでも沈めてもらえればと思います。
あなた「先に言えよ!」パターン
じゃあお前がやれよって言いたくなる時に同時多発的に湧いてくる言葉の一つに、
先に言えよ!
もあります。うん。マジでこんなことばっかりです。
そもそもあなたは、こういう状況になりたくないから、進捗の途中や、ある程度の企画が完成した段階、仕事を進めた段階で一度上司に報告をしていますよね。
その時にも指示をもらっているかもしれませんが、上司は自分の仕事の合間にチャチャッと確認して「いいんじゃない?」とさらりと返答をもらっているかもしれません。
それがいざ、承認、決裁を求める段階になると、急にあーだこーだ口をはさみに来る奴って結構いたりします。
こういう時は本当にウンザリしてしまいますよね。
せっかくやる気を出して提案したのに、やる気を削ぎに来る上司パターン
あなたが「じゃお前やれよ」と思う時って、特に苛立つつのがあなた自身がせっかくやる気を出して行動したのに、なかなか決済や承認をしてもらえない時でしょう。
普段から、自発的に仕事しろだとか、数字を達成する施策を考えろなど、行動することを口では言っているのにも関わらずいざ行動してみるとあしらわれたり、協力もしてくれない。そのくせ口だけは出してくるわ、指示も抽象的で何言ってんだかわからない。
しょうがなく、前回ダメ出しを食らった内容をほとんど変えずに再度提出したところ、なぜか褒められるとかいう分けのわからない状況を経験している人もいるのではないでしょうか(笑)
そういえば、お笑い芸人のカズレーザーさんが、流木拾いのバイトをしていた時の話が、まるで上記の上司みたいで面白かったです。
流木を拾ってきて芸術家志望の男性に売るそうなのですが、買い取りを断られることが普通にあるそうです。ですが、一度その木を一度家に持ち帰り、
何日かして、一度断られた木をもう一度もっていくと
断ったはずなのに、素晴らしい、こんなのを探していたと喜ばれ買い取ってくれるということがあったそうです(笑)
この話って、そのまんまあなたの上司にも当てはまるは無しかもしれませんね。
この話の最後にカズレーザーさんが言っている言葉が印象的でした。
「向こうの基準をこっちもわからないんで・・・」
じつは、上司自身もその基準をわかっていないから、こういうことが起こっていたりします。
ノウハウを共有してくれよ!不毛すぎ。成長を促してくるパターン
普段から仕事には数字や、効率を求めてくるのに、自分が持っているノウハウを共有せずに、
一から進めればスキルも上がる。お前の成長のためだ
的な論理で、あなたがこれから進める仕事のノウハウを提供してくれない上司や、担当もいるでしょう。
成長しなければならないのもわかるし、大切だということは重々承知しているけど、なんでこんなに期限に短い案件にまでそれを求めてくるのか。
テンプレやリスト位くれよ。
お前のノウハウだって、会社の資産だろーが!!!
と叫びたくなるような状況を読めてない上司もいますよね。
ここまで見てきたように、お前やれ!と言いたくなる状況では、
- 理不尽すぎて悲しくなる
- マジにお前やれよ
- こんな会社クソすぎる
- いっそ消えてやりたい
などなど、負の感情のループでどうしようもない気持ちになってしまうこともしばしばですよね。
こんなこと言ってはなんですが、いつまでも落ち込んでいてもあなたのプラスにはならないのでちゃっちゃと切り替える方が得策ですよ。
気持ちが落ち込んだ時の対応策!
同僚や先輩と飲みに行く!その場だけは愚痴大会で盛り上がれ!
単純ですが、同僚や先輩と飲みに行き、その上司の愚痴大会で盛り上がりましょう。
この時に幾つか注意した方が良い点があります。
- 上司を知っている共通の話題で盛り上がれる人と一緒に
- 上司一派ではない人であること
- 愚痴はこの会場だけにとどめておくこと
これらには注意しましょう。あくまで、その場をスッキリするための愚痴大会です。
仕事場まで持ち帰らないように、あくまでお酒の席だけでとどめてあなた自身の気持ちの切り替えに主眼をおきましょう。
愚痴大会も、度が過ぎればただの悪口です。これでは仕事に良い効果は起こりませんから、注意してみてくださいね。
スポーツで汗を流す、サウナで汗を流すのも効果的
とにかく気持ちが沈んでいたら、強制的に体に訴えかけましょう(笑)
スポーツを行なったり、サウナなどで汗をかくだけでも、リラックスを促す脳内物質が分泌されるので随分気持ちが切り替わります。
心とカラダはかなり密接に繋がっています。
いきなり気持ちを変えるのは、かなり難しいので、体からもアプローチすると効果的ですよ。
とにかくしつこく上司に食らいついてみる
少し視点を変えてみましょう。
ここでは、上司から離れる方針ではなく、思い切って上司に食らいついていく方法をお勧めします。
1日の内に何度もトライする
意外にうまくいく方法としては、もうとにかくその日は承認をもらえるまで粘るつもりで、何度も上司のところに足を運ぶことです。
短期決戦だと思って臨むことであなた自身の集中力も増しますし、何度も来るので上司も簡単にはあしらうことができなくなるでしょう。
また、納期や期日を利用して、そろそろ承認をもらわないとまずいということも伝えておくと話がスムーズにいくかもしれません。
期日に対して、現状の完成度が上司の判断基準の中での落としどころとなる可能性もあるからです。
事前にアポを取って相談する時間を確保してもらう
仕事の案件の大きさにもよるかもしれませんが、上司とじっくり話せる場を事前に設けてもらうといいのではないでしょうか。
上司も、それなりに重要な仕事を抱えているハズですので、あなたが時間を合わせる姿勢でアポを取ってください。
そこでプレゼンを行うというよりは、今後の方針であったり、指示の具体化を上司と一緒に進めていきましょう。
上司自身にも案件を「自分事」として扱ってもらえるように外堀を埋めていきましょう。
そもそもあなたが行っている仕事も、上司の管轄下での仕事ですので上司にも一定の責任が伴うことです。
仕事で協力してもらうことは、上司の当たり前の責任ですから、思い切って相談してみてください。そこで煙たがられるようであれば、今の会社の体質や風土がそうさせているかもしれないため、あきらめるしかないかもしれません。
どうしても納得できなければ
上記に上げたようなことが続き、どうしても気持ちに整理がつけられないときは、上司との相性の問題かもしれません。
仕事とはいえ、人間同士のやり取りです。そこに、合う合わないという状況は確実に存在します。
これまでの仕事を振り返って、こういったちょっとしたすれ違いが何度も起こっているようであれば、この点を疑ってみても良いでしょう。
どうしても耐えられない状況であれば、
- 部署の異動願いを出す
- 人事に相談する
- 転職なども視野に入れる
など、問題の原因となっている上司と離れる方法を考えてみてください。
あなたも上司もいい大人です。ここから急に性格が変わったり、相性が良くなるということは希が薄いです。それではれば、社内での異動など、検討を始めてみても良いでしょう。
あなたの仕事へのやる気ややりがいは?
あなたが、上司に対してや先輩に対して「それならお前がやれ」という感情に陥ってしまう原因は、あなた自身の仕事へのモチベーションが下がっているからかもしれません。
「ならお前がやれよ」問う言葉の裏に、
やりたくもな仕事に時間をさいてやってるんだから、これ以上求めるなよ
的な感情が見え隠れしています。
上司自身も、こういった心理を読み取り、または仕事にこういう気持ちが表れてしまい、中途半端な仕事になってしまっている可能性もあります。
こうなってしまっては、これからさらに、会社とあなたとの気持ちが離れていき、出社ですら嫌な状況になりかねませんので、現状の気持ちを上司に相談したり、先輩に話したり、自分だけに留めておかないようにした方が良いでしょう。
今後も今の会社で頑張っていくつもりであれば、なおさらです。まずは身近な人に相談を持ち掛けてみてください。
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